自己紹介②~1人で働くまでの道・病院編~
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こんにちは。
きょうからは、私が1人で働き始めるまでどんな感じで生きてきたのか、詳しく書いていこうと思います。私が人と働いていたときのことについて、ということです。もちろん、得たものや学んだこともたくさんあるのですが、それよりも「もう嫌だ!1人で働きたい!!」と決心させるような出来事のほうが多くありました。ですので、「なぜ1人で働くことにしたのか」という理由を列挙していくことになります。
「こんなことがあったのか」と読んでもらっても大丈夫ですし、「私も似たようなことあったわ・・・」というような読み方もあるかと思います。読んだ人が楽しくなったり、気が晴れたりするかもしれないと信じて書きますね。
第1日目のきょうは、新卒で就職した病院での生活について書いていこうと思います。
まずは、どんな病院だったか。
新卒で就職したのは精神科の病院でした。精神科というと、入院病棟があって、拘束されたりして、暴れる人とかいて・・・というようなイメージの方もいらっしゃるかもしれません。そのような病院もあるにはありますが、それは急性期の方向けの病院です。私が勤めていたのは、急性期が過ぎて退院して来られた方や、不登校になってしまった子や発達障害の子、きちんと薬を飲めば働ける程度に回復したうつ病の方など、比較的症状の軽い方が通われる所でした。子どもから大人まで診察していて、子ども向けの療育グループや、デイケアなどもありました。
私はその中で、療育グループやデイケアのスタッフとして働いていました。子どもはとても可愛いし、デイケアで皆さんと話したり、レクリエーションをしたりするのはとても楽しい時間でした。失敗して落ち込むこともありましたが、患者さんたちに関しては嫌だと思うことはほとんどありませんでした。
じゃあ、なぜ1人で働くことにしたのか。ありきたりだが人間関係。
1人で働きたいと思った一番の理由は「人間関係」です。皆さんが悩んでいることかもしれませんね。
特に嫌で耐えられなかったのはお局さんです。感情的ですぐ怒る人でした。しかも、自分が絶対に正しいと思っているので、こちらが説明しようとしても全然話を聞いてくれませんでした。悪いのはいつもこちらで、一方的に自分の思っていることをまくし立てていました。すごいスピードなのでこちらは処理できず、なんと答えようか考えている間にどこかに行ってしまうので、結局何も解決しないまま、ということが多くありました。「あいつが悪い」「あいつがあんなことをした」と他の人にも私が悪いように言い、居場所がなくなってしまいました。
人格を傷つけるようなことを言う、怒鳴る、というだけならまだしも、子どもがいる前で私を怒鳴りつけたり、腕をつかまれたりしました。子どもたちに怖い場面を見せてしまい、嫌な思いをさせてしまったことが本当に申し訳なかったです。
また、周りの人が誰も味方してくれなかったこともつらかったです。お局さんには誰も逆らえませんでした。陰で声を掛けてくれる人もいましたが、誰も私を守ろうとはしてくれませんでした。もし逆らえばその人も標的にされてしまいますから、私は生贄のようなものでした。誰か的がいれば他の人は被害を免れるので。最終的に、「あの人は子どものことを考えてやり過ぎるところがあるからしょうがない」「合わないなら辞めれば?」と言われ、本当に誰も味方はいないんだなと確信し、辞めることにしました。
私だけが悪いわけでは絶対ないはずなのに、どうして私が合わせなければならないのか。そんなのは不公平で受け入れられませんでした。なんでこんな不当な扱いを受けなきゃいけないのかと、人間関係に絶望しました。
学んだこと
病院での勤務で学んだのは、「話を聞かない人と分かり合うのは無理だからとっとと諦めて離れよう」「見ててくれる人は確かにいるけど、守ってくれるわけではない。自分の身は自分で守ろう」「あの人を反面教師にして、自分は人の話をちゃんと聞こう」ということでした。
何も考えないから失敗する人もいるけど、ちゃんと考えて行動して失敗してしまった人もいるはずですよね。人がどうしてそういう行動を取ったのかも理解しないで感情をぶつけるような人には絶対なりません。
きょうはこれでおしまいです!明日は無職編です!
また来てくださいね!