テープ起こしは副業に向いているか?
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こんにちは。めいです。
きょうは、テープ起こしは副業に向いているのかということについて、私の意見をまとめてみようと思います。
新型コロナで、自分の働き方について考えた人も多いのではないかなと思います。
そんな中で、副業としてテープ起こしに興味を持ったという方もいらっしゃるかもしれません。
きょうはそんなかたがた向けに書いてみようと思います(`・ω・´)
目次
結論:微妙
最初からこんな結論で申し訳ありません(^_^;)
でも、「副業としてめっちゃおすすめ!」とも言えないし、かと言って「絶対やめといたほうがいい」ということでもないんですよね(´・ω・`)
ですので、私としては微妙という結論になりました。
副業としてやってみてうまくいくかどうかは、取り組む人の目的や目指す姿によるかなという感じです。
副業として微妙だと思う理由
私が、テープ起こしが副業として微妙だと思う理由をご説明していきますね( ・`ω・´)
①割と拘束がある
テープ起こしは時間的にも、環境的にも拘束があります。
時間的拘束
時間的な拘束としては,、まず納期があります。納期に遅れることが重なれば、仕事はもらえなくなります(´・ω・`)
また、テープ起こしは、かせげる案件ほど時間的な拘束が増えます。
テープ起こしでかせげる案件というのは「2時間ぐらいある」とか「納期が当日」とかいったものです。
前者の音声がかせげるのは、テープ起こしの報酬は単価✕分数で計算されるので、単純に音声の分数が長ければ金額が高くなるからです。
後者の音声については、納期がきついと単価に上乗せがあったりするのでかせげます。
こんな感じなので、かせごうと思うと、長い時間をかけられるか、当日突然時間を取れるかでないといけないということです(;´Д`)
環境的拘束
さらに、テープ起こしでは、環境的な拘束のほうがきついかもしれません。
音声を聞いて書き起こすので、静かで集中できる場所でないとできませんし、ある程度まとまった時間も必要です。
情報漏えいの恐れがあるので、カフェとかでは絶対に作業できません。
副業と言うと自由な時間に、好きな場所で拘束なく作業できるもののような気がするので、自由度という点では、テープ起こしはあまり副業向きではないと思います。
②思っているより専門性が高い
「テープ起こしは聞こえたとおりに文字にすればいいから、簡単にできて副業向きじゃん?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう思っている方は絶対に手を出さないほうがいいです。
まじでやられますよ(; ・`ω・´)?
テープ起こしは、皆さんが思っているより専門性が高いのです。
表記のルールに従って正しく起こさなければいけませんし、起こす形式も3パターンあります。
音質の悪い音声では、聞こえない部分を文脈から推測できるような国語力がいりますし、速く正確にタイピングできるスキルもいります。
手軽にできるという感覚には当てはまらない仕事なので、副業としてとりあえずやってみようという形でやるのは微妙かなと私は思っています。
③効率があまりよくない
ここが一番のネックだと思います。
何度も言っていることなのですが、テープ起こしは、かせげるようになるまで時間がかかります。
どんな副業でもある程度の継続は必要だと思うのですが、テープ起こしはその色がかなり濃いと思います。
始めたばかりは単価がかなり安いのですが、作業に慣れていないので時間がかかります。
ある程度の実績を積んで信頼を得ないと高単価の仕事は来ないので、実績と信頼がたまるまでは、「作業量の割にかせげない」という感覚がずっとあると思います。
この信頼と実績をためていく期間がとてもつらいのです。
私は、専業で1年やって何とかその辺のバイトと同じかちょっと割が良いぐらいになりました。
副業としてやる場合は、信頼と実績がたまるまでの期間がさらに長くなるので、つらい期間がもっと長くなってしまうと思います(´・ω・`)
副業では、手間をかけず、すぐにある程度の金額をかせぎたいという人が多いのではないかなと思うので、効率という点では、テープ起こしを副業としておすすめできないなと思います。
こういう人はやってみてもよいかも
散々、副業としての微妙さを挙げてきましたが、副業としてテープ起こしをやってみて、うまくいくかもしれない方もいます。
私は、下記のような方だったらやってみてもいいかな?と思います( ・`ω・´)
①将来的に専業にしようと思っている人
将来的にはテープ起こしを専業にしたいけど、いきなり専業は怖いから、本業で経済基盤を維持しつつ経験を積みたい、取りあえず自分に合うか試してみたい、という方ですね。
こういう方はむしろ、ぜひやってみたほうがいいと思います(●´ω`●)
テープ起こしでは、最初のかせげない時期をどう乗り切るかが問題です。本業で最低限の生活費が保障されている中で安心して仕事に取り組めるというのは、いきなり専業になった人よりも環境的に安定していて良いと思います(*゚∀゚)
②まとまった時間を割ける人
本業の残業が少ないなど、時間的に余裕がある方、まとまった時間をテープ起こしのために割ける方は、テープ起こしをやってみてもよいと思います( ・`ω・´)
テープ起こし、最初は本当に時間がかかります(; ・`ω・´)
「毎日残業で、家には寝に帰るだけです…(ヽ´ω`)」
みたいな方は、テープ起こしはやめておいたほうがいいです(´・ω・`)
悪いことは言わないので寝てください。
③「楽しそう」「自分に合いそう」と思う人
「楽しそうだからやってみたい」「自分に合いそうだからやってみたい」と思える人は、テープ起こしをやってみる価値があると思います。
こういう気持ちが一番大切かもしれないですね(●´ω`●)
楽しいなと思えたり、自分の能力が生かせたり、やっていていい気分になると自然と続けられるものです。
以前、テープ起こしに向いている人の特徴を書いたことがあるので、よければ参考になさってください↓
may-work-autonomous.hatenablog.com
may-work-autonomous.hatenablog.com
おわりに
きょうは、テープ起こしは副業に向いているのかどうかについて、私の意見を書きました。
すぐにある程度のお金になるものがいいという方や、手軽にできるものがいいという方には、テープ起こしは副業として向いていないなという感じですね(^_^;)
テープ起こしをやっている人って、身近になかなかいないと思うので、実際にやってみた人の意見として、少しでも参考になればうれしいです(●´ω`●)
きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!