テープ起こし基礎スキルアップ②知識力
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こんにちは。めいです。
きょうも、昨日に引き続き、テープ起こしの基礎スキルをアップさせる方法を書いていきます。
昨日はタイピング力のアップ方法についてまとめました。
may-work-autonomous.hatenablog.com
きょうは、知識力のアップ方法について書いていきます。
きょうも科学的根拠はありません( ^_^ ;)
目次
知識力とは?
知識量=知識力ではない
「知識力が高い」というのは、知識量が多いということではありません。
私は、知識量をベースに知識を活用していくことが知識力だと思っています。
知識をたくさん持っていたとしても、それを活用できなければあまり意味がありません。
例えるなら、知識とはおもちゃのブロックのようなものです。
さまざまな種類のブロックをたくさん持っているだけでは意味がなく、使えそうなブロックを選んだり組み合わせたりすることでブロック本来の力が発揮できます。
知識も、数ある知識の中から必要なものを選んだり組み合わせたりすることで力を発揮するのです。
知識力=知識量+知識を活用する力
前述のとおり、私は「知識力=知識量+知識を活用する力」だと思っています。
ブロックの例で言えば、知識量とはブロックの量で、知識を活用する力とは、使えるブロックを選んだり組み合わせたりする力です。
知識力を高めるためには、知識量を増やし、知識を活用する力を高めていく必要があります。
知識量について
知識量は知識力そのものではないがベースになる
私は、知識量は知識力のベースになる部分だと捉えています。
ブロックは、種類と量が多いほうが大きな作品や面白い作品が作れます。それと同じように、知識も種類と量が多いほうが活用の幅が広がるのです。
少ない知識では組み合わせの数も少なくなってしまいます。
知識量を増やすには
①知識の選り好み、食わず嫌いをしない
知識量を増やすには、まず、選り好みしないことです。自分の興味があるジャンルに関する知識は自然と増えていきますが、それだけでは知識が偏ってしまいます。興味があるもの以外にも目を向けてみましょう。
いきなり全く別の分野に飛び込むのも面白いですが、大変かもしれないので、まずは、自分の興味があるジャンルに関連する分野から知識を増やしていくといいと思います。
また、食わず嫌いをしないということも大切です。
ちょっと難しいと思ったら、深く調べずに避けていませんか?
難しいと感じることを避けてばかりいると、知識は増えていきません。
難しいと感じるのは知らないからです。ですから、知ろうと努力を重ねなければ難しいままです。いったん理解してしまえばなんてことはありません。
まずは恐れずにたくさんの知識に触れることが大切なのです。
知識に触れる方法はたくさんあります。本やテレビ、ラジオ、インターネットもありますね。
私が子どもの頃はインターネットがそこまで発達していなかったので、知りたいことがあっても調べるのは大変でした(-_-;)今は本当にいい時代になったと思います。
知識に触れる上で一つだけ注意してほしいのは、「正しい知識に触れること」です。知識を簡単に手に入れられるようになった代わりに、正確かどうか分からない知識も正しい知識と同じように入ってきてしまうようになりました。
自分が今触れている知識が正確な知識なのかどうか、きちんと吟味するようにしましょう。
②自分の言葉で説明できるようにする
知識は、ただ触れただけでは自分のものになりません。きちんと理解することで知識として定着します。
では、知識を理解して定着させるにはどうすればよいのでしょうか。
一番よいのは、知識に関して「自分の言葉で説明できるようにする」ことだと思います。
具体的には、覚えた知識を誰かに説明してみるとよいです。ブログに書くのもいいと思います。
私はよく夫に説明しています(笑)彼はいつでも私の実験台です(^q^)
説明することで知識が自分の中で整理され、定着していきます。
説明することのもう一つのメリットは、相手が質問してくれることです。質問に答えられればさらに整理が進みますし、答えられなくても、回答を探すためにさらに調べるので知識が増えるのです。
知識を活用する力について
知識を活用するってどういうこと?
私は、知識を活用するというのは、必要な知識を選んだり、組み合わせたりして考えることだと思っています。
2日前の記事に書いた「めいでん」を例にして説明してみます。記事を読んでいないという方はこちらの記事の「検索力=知識力+国語力」の部分を読んでみてください(*゚∀゚)
may-work-autonomous.hatenablog.com
この例では、私が「めいでん」と聞いて思い浮かべたアニメの「ローゼンメイデン」、ヘヴィメタルバンドか中世の拷問器具の「アイアン・メイデン」、愛知工業大学名電高等学校略して「名電」なんかが知識ですね。
もっと細かく言えば、「ローゼンメイデンはアニメである」「ローゼンメイデンをメイデンとは略さない」「アイアン・メイデンはバンドか拷問器具である」「名電は高校野球の名門」「名電はイチローの母校」も全て知識です。
私はまずここで、「めいでん」に関連する知識を選び出したということです。
続いて、選び出した知識のうち「ローゼンメイデンをメイデンとは略さない」ことから、「めいでん」としてローゼンメイデンはふさわしくないと判断し、選択肢から消しました。選び出してきた知識の中から、さらに使えそうなものを選びました。
この後、知識を組み合わせ、「めいでん」がバンドなのか拷問器具なのか高校なのかを判断していきます。
もし話の中に「高校野球」「名古屋」「イチロー」という言葉などが出てきたら、先ほどの「メイデンは高校野球の名門」「メイデンはイチローの母校」という知識を組み合わせることで「めいでん」は「名電」だと判断できるわけです。
これが知識を活用するということです。
知識を活用する力を高めるには
知識と知識のつながりをつくっておく
先ほどの例で、私が「めいでん」に関するたくさんの知識を選び出し、組み合わせることができたのはなぜでしょう。
それは、私の頭の中で、「めいでん」を中心に知識がつながっているからです。
図にするとこんな感じです。
「めいでん」はただの単語ですが、「ローゼンメイデン」「アイアン・メイデン」「名電」につながっているのが全て知識です。
すっきりさせるために範囲を限定して書きましたが、本当はもっといろいろな知識がつながっています。このような知識のつながりをつくっていくことで、関連する知識を選んだり、組み合わせたりできるのです。
知識のつながりをつくるには
知識のつながりをつくるには、具体的にどのようなことをすればよいのでしょう。
私は、知識を理解し、定着させていく中で自分の感じたことを大切にすることが重要だと思っています。
例えば、「めいでん」と聞いたときに「ローゼンメイデン」「アイアン・メイデン」「名電」が選べたのは、これらの知識に関して私が「全部“めいでん”だ(*゚∀゚)」と感じ、それを覚えていたからです。もし何も感じていなければ、それぞれの知識はばらばらなままでつながっていなかったはずです。
知識と知識をつなぐのは、知識に対して人が感じたことなのです。
そんな中で、私が知識のつながりをつくる上で特に大事だと思っているのは「これ何?」「なぜ?」という感覚です。
「高校野球」「名古屋」「イチロー」という言葉がでてきたら「名電」だと判断できるのは、私が「名電って何?」と感じ、知識を得ようと行動する中で、関連する言葉だと知っていったからです。
また、「めいでん」を「名電」と変換できるのは「なぜ名電と略すのか?」と感じて調べ、「愛工大名電の前身が名古屋電気高等学校だから」ということを知ったからです。
「これ何?」「なぜ?」という感覚は、ある知識について深く調べようとする原動力になります。
そして、一つの知識を深く調べていく中で得た新たな知識が、関連する知識としてつながっていくのです。
おわりに
きょうは、テープ起こしの基礎スキルのうち、知識力をアップする方法を私なりにまとめてみました。
なんか文字ばっかりになっちゃいましたね(´・ω・`)スミマセン
簡単にまとめると、
知識力=知識量+知識を活用する力
知識量を増やし、知識を活用する力を高めることで知識力がアップする
知識量を増やすには、たくさんの知識に触れ、理解して定着させる
理解=自分の言葉で説明できる
知識を活用する力を高めるには、知識と知識のつながりをつくる
知識のつながりをつくるには、自分の感じたことを大切にする
ということです。
あらためて説明してみるととても難しいですね(´・ω・`)
何かの参考になれば幸いですm(_ _)m
きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!