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e-taxで開業届を提出した場合の「控え」について

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こんにちは。めいです。

 

昨日まで4回にわたって、e-taxで開業届・青色申告承認申請書を提出する方法をご紹介してきました。

e-taxで開業届・青色申告承認申請書を提出する方法①利用環境の確認と必要な道具の入手

e-taxで開業届・青色申告承認申請書を提出する方法②利用開始手続き

e-taxで開業届・青色申告承認申請書を提出する方法③e-taxソフトのダウンロードと初期設定

e-taxで開業届・青色申告承認申請書を提出する方法④書類の作成、電子署名、送信

きょうは、ちょっとだけ補足をしたいと思います(`・ω・´)

 

電子申請した場合の控えはどうなるの?

控えが必要な場面

開業届の控えはどんなときに必要なのでしょうか。

代表的なのは下記の4つです。

 

・事業用口座を開設するとき

・事業用のクレジットカードを作るとき

・小規模企業共済に加入するとき

・金融機関から融資を受けるとき

 

こんな感じです。

一部のネットバンクなどでは、一定の条件を満たせば開業届の控えを出さなくても口座開設できるものもあるようです。

PayPay銀行なんかがそうですね。

 

 

 

例外もありますが、提出必須の場合がほとんどかなと思います。

 

収受印の押された控えは発行されない

郵送した場合や直接提出した場合は、税務署の控え印が押された「控え」をもらえるので、これを提出すればOKです。

しかし、電子申請では印が押された控えは発行されません

では、電子申請した場合に控えが必要になったらどうすればよいのでしょうか。

 

受信通知を印刷したもの+申請したデータを印刷したもの=控え

開業届をe-taxで電子申請した場合、「受信通知を印刷したもの」「申請したデータを印刷したもの」を併せて提示することで「控え」とすることができます。

こんな内容で申請しましたという書面と、それがきちんと受信されましたという書面を併せて提示することで、きちんと開業届を出していることが証明できるというわけです。

きょうは、申請したデータと受信通知、それぞれの印刷方法をご紹介しようと思います。

 

受信通知の印刷方法 

受付システムにログインしますので、ICカードリーダーとマイナンバーカードをセットしておいてください。

1. e-taxソフトを起動し、メニューボタンの「メッセージボックス」から、「マイナンバーカードによるログイン」を行います。

2. 「個人事業の開業・廃業等届出」の受信通知が格納されているので、ダブルクリックします。

3. クリックして表示された画面が受信通知です。右下に「印刷」ボタンがあるので、クリックして印刷しましょう。

 

申請したデータの印刷方法

書類データ作成の際に、帳票編集画面で印刷しておくこともできますが、きょうは別の方法もご紹介しておきます。

1. 受信通知を開くと、右下に「ダウンロード」というボタンがあるので、クリックします。この操作をすると、電子申請で送った書類のデータがダウンロードできます。

2. 「保存ファイル設定」画面が表示されるので、ファイル名や保存先を指定して保存します。

3. メニューボタンの「作成」をクリックし、「申告・申請等」をクリックします。

4. 画面右下にある「組み込み」ボタンをクリックします。

5. 「申告・申請等組み込みファイル選択・名称入力」という画面が表示されますので、「ファイル名」の「参照」をクリックして、先ほどダウンロードした書類のデータを選択します。「申告・申請等名」には任意の名称を入力し、「OK」をクリックします。これで書類データが組み込まれ、申告・申請等一覧画面に表示されます。

6. 印刷したいファイルを選択し、「帳票一覧」をクリックします。

7. 「帳票一覧」画面でファイルを選択し、「帳票編集」をクリックします。

8. 「帳票編集」画面が表示されますので、「印刷」ボタンから印刷しましょう。

印刷の手順は以上となります。

 

持続化給付金申請のために書類をPDF化したい場合

開業届の控えや、確定申告書の控えは、持続化給付金を申請する際にも必要になります。

受信通知と申請したデータをpdf化したいという方もいらっしゃると思います。

そんな方には、別の記事でやり方を解説していますので、そちらをご覧ください(●´ω`●)

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

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おわりに

きょうは、e-taxで開業届を提出した場合の補足として、控えについてご紹介しました。

開業届の控えが必要な際にはぜひやってみてください(`・ω・´)

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!