プライム・ビデオを使い倒す会『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』
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こんにちは。めいです。
きょうは、プライム・ビデオを使い倒す会をお送りします(●´ω`●)
『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』
きょう紹介するのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』という映画です。
このスチール最高ですよね。この映画を体現してます。
アメリカの女子フィギュアスケート界で、初めてトリプルアクセルに成功しながらも、ライバル選手であるナンシー・ケリガンの襲撃事件に関わったとして追放されてしまったトーニャ・ハーディングの半生を描いた作品です。
アメリカで放送された実際のドキュメンタリー番組をベースにしています。
PG-12指定で過激なシーンもありますので、ご視聴の際にはご注意ください。
見たきっかけ
この映画、主演はマーゴット・ロビーさんです。
この方、『スーサイド・スクワッド』のハーレイクイン役もされています。
このいかしたビジュアルね↓ リップが素敵だわ。
最近、続編?なのかスピンオフ?なのかのCMをよく目にするんですよね。
それを見て、声を聞いたときに「トーニャじゃね(・ω・)?」と思って検索したらやっぱりトーニャでした(笑)
実は『アイ、トーニャ』は公開してすぐぐらいに劇場で見たことがあったのですが、もう一回見てみようと思って見ました。
もう一回見ようと思うぐらい印象に残ってたんですよね。
感想
ビジュアルの再現度がほぼ100
この作品はとあるドキュメンタリー番組を下敷きにしています。
そのドキュメンタリー番組内でナンシー・ケリガン襲撃事件に関わった人たちが事件について語っている様子を、役者さんたちがそのままそっくり演じています。
そのビジュアル再現度がほぼ完璧です。
特に、トーニャの母親役の人と、襲撃事件を計画、指示したショーン役の人。
後で調べてみたらびっくりしました。
見終わった後にぜひ調べてもらって、この驚きを共有してほしいです(笑)
回想シーンの演出が面白い
言葉では説明しにくいのですが、回想シーンの演出が変わっていて、面白いなと思いました。
回想シーンでは役者が解説的にナレーションを当てているのですが、ポイントとなるセリフは突然、回想シーンを演じている役者がしゃべります。
初めて見たときもこの演出がかなり印象的で、2回目に見た今回もやっぱり面白いなと思いました。
これは実際に見てもらったほうが分かると思うので、実際の映画でお楽しみください(●´ω`●)
異端児、トーニャ
フィギュアスケートの選手って、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。
華やかで美しくて、可憐で、全力でサポートしてくれる家族がいて、スポンサーがいて…みたいな感じでしょうか。
トーニャはこのイメージのほぼ全てに当てはまりません。
華やかさや美しさはあるとしても、全然可憐ではありません。
大会の控室でみんながコーチなどと調整をする中、トーニャは1人でたばこを吸い、吸い殻を投げ捨ててスケート靴の刃で火を消します。
気に入らないことがあると殴る母親に育てられ、オリンピック前はスポンサーもいません。衣装は自分で作っていました。
そんな彼女が持っていたのは実力だけです。
とてつもない逆境の中で、実力だけで一度はオリンピック代表選手まで成り上がる姿には胸が躍りました。
環境で人生は決まってしまうのか
トーニャは虐待する母親に育てられ、彼氏からもDVを受けますが、なかなか縁が切れません。さらにDV彼氏が原因の一端となり、襲撃事件に関わることになってしまいます。
トーニャは、生まれる環境が違っていたら当然受けられた称賛や愛情を、全く受けられずに大人になりました。
そんな彼女が、実力だけで称賛と愛情を勝ち取ろうともがき、一度はそれらを手にする姿には奮い立たされもしましたが、ちょっとした刺激で全てが壊れてしまいそうなもろさも感じました。
実際、トーニャの成功から転落への振り幅はとんでもないもので、最終的にはスケート界を追放されてしまいました。
人は生まれた環境から逃れられないものなのか、環境で人生が決まってしまうものなのか、実力だけではどうにもならない現実を突きつけられて心が沈みました(´・ω・`)
ただ、トーニャは最後の最後のシーンまで諦めません。そこは本当にすごいと思いました。
おわりに
きょうは、プライム・ビデオを使い倒す会『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』をお送りしました。
回想シーンの面白さとかは見ていただいたほうがよく分かると思うので、気になった方はぜひ見てみてください(●´ω`●)
きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!