テープ起こしのコツ~辞書登録の工夫~
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こんにちは。めいです。
きょうも、テープ起こしのコツについてお伝えしていきます。
きょうは、辞書登録で私が工夫していることをご紹介します。私は日本語入力システムとして「Google日本語入力」を使用していますので、それを基に説明していきますね。
辞書登録とは
辞書登録とは、辞書ファイルに登録されていない単語を自分で登録することです。Google日本語入力では単語登録と言います。Google日本語入力の場合、IMEオプションから単語登録を選択すると、こんな画面が表示されます。
「単語」部分に登録したい単語を、「よみ」部分に読み方を登録します。単語部分には固有名詞などを入れることもできますし、文章を入力することも可能です。
私が具体的にどんな感じで使っているかを紹介していきます。
工夫①よく使う言い回しの読みを短縮して登録
これはとてもオーソドックスな使い方だと思います。例えば、「よろしくお願いいたします。」を速く打ちたいとしたら、「単語」に「よろしくお願いいたします。」、「よみ」に「よろ」など、簡単に打てる読みを登録しておきます。これなら普通に打つよりもかなり打鍵数を減らせるので、入力スピードがアップします。
コツとしては、「句読点まで登録してしまう」ことが挙げられるかなと思います。先ほどの「よろしくお願いいたします。」や「お世話になっております。」などは、句点で終わることが多いと思います。また、「例えば、」等の接続詞の後は、読点を打つことが多いと思います。せっかく登録できますから、「、」や「。」まで登録したほうが効率が上がりそうなものは、それも含めて登録してしまいましょう。
また、「他に変換候補の出ない読みにする」のも地味に効率が上がります。例えば、先ほどの「よろしくお願いいたします。」の読みを「よし」等と登録したとしましょう。すると、「よろしくお願いいたします。」が変換候補に表示されるまでに「吉」「良し」「芳」など、多数の候補が出てきます。「よろしくお願いいたします。」を入力した後はそれが候補の一番上に来るようになりますが、「良し」を打ったらまた候補の順位は変わってしまいます。このようなことを避けるためにも、他に変換候補のでない読みを登録しておくことをお勧めします。
工夫②よくする打ち間違いも登録してしまう
私はなぜか、「私」を「わつぃ」、「思います」を「おみます」と打ち間違えてしまうことが多くあります。また、促音(「っ」)が抜けてしまうことが多々あり、「結構」を「けこう」と打ち間違えてしますこともあります。間違えるたびに修正していたのですが、面倒なので打ち間違いそのものを登録してしまいました。つまり、「単語」に正しい単語、「よみ」によくやる打ち間違いを登録してしまったのです。「私」であれば、「単語」に「私」、「よみ」に「わつぃ」と登録したということです。
これが割と効果を発揮し、前よりもかなり速く、快適に入力できるようになりました。短縮する以外にも使い方があるもんだと、改めて辞書機能に感心しました。
おわりに
きょうは、私が辞書登録で工夫していることをご紹介しました。
どの日本語入力システムにも辞書登録機能があると思いますので、自分仕様の辞書を作って入力効率をアップさせられると良いと思います。
きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!