1人で楽しく働くブログ~テープ起こしや日々のこと~

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テープ起こしについて~テープ起こしの基本的な流れと私が工夫していること③~

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こんにちは。めいです。

土日は休業日にしているので、きょうはゆっくり過ごしています。

明日も世間は祝日なのですね。成人の日はどうしても1月10日という感覚が抜けないアラサーです…

 

さて、きょうも引き続き、テープ起こしの基本的な流れと私が工夫していることについて書いていきます。きょうは、作業後、見直しと納品について書いていきます。

 

目次

 

 

③見直し、納品

起こし終わったら、出来上がったものを一通り読んで見直しします。単純な打ち間違いや漢字の変換ミスなどがそこそこあります。特に、分数の多い案件は集中力が切れるので、間違いも出やすいです。

昨日ご紹介したとおり、文字起こし中に表記等が気になった場所には+マークを付けていますので、読み進めながらそこも確認していきます。さらに、Wordの校閲機能で赤や青のラインが引かれた部分も併せて確認しておきます。

また、聞き取れなかった部分も、もう一度音声を聞いて確認し、本当に聞き取れないか確認します。

全部起こしてから聞き直したらちゃんと聞こえた、ということもあります。話の内容を理解してから聞くと、途中では意味の分からなかった言葉でもちゃんと聞こえることがあるのです。

最後まで確認したら、Wordの検索機能で+マークを検索し、見落としがないか確認します。なければ納品して、完了です。

 

工夫していること①見直しは時間を置いてから

見直しをする際は、少しでも時間を置いてからするようにしています。起こし終わってすぐに見直しをすると、疲れがあるのでどうしても見落としが多くなる気がするからです。納期が迫っていて難しいこともありますが、できるだけ時間を置いて見直すようにしています。

 

工夫していること②置換機能を活用する

文書内で何回も出てくる言葉の表記が間違っていたことに気付いたときは、Wordの置換機能で一度に修正することで作業時間を短縮しています。

例えば、「保障」と表記しなければいけないのを「保証」と間違えていたような場合です。

このような場合、置換機能を起動し、検索する文字列に「保証」、置換後の文字列に「保障」と打ち込んで「すべて置換」をすれば、全ての「保証」が「保障」に置き換わります。

 

あいまい検索はオフにしよう

置換機能には少し注意が必要です。「あいまい検索」という機能をオフにしないと、検索する文字列と完全に一致しなくても文字が置換されてしまいます。

例えば、下記の文書内の「デモ」を「demo」に修正したいとします。

f:id:maymay0413:20200110165429p:plain

置換機能でなんの設定もせず、文字列だけ入力してすべて置換をクリックすると・・・

f:id:maymay0413:20200110165551p:plain

「でも」も「デモ」も「で、も」も、全て「demo」と置換されてしまいます。

「あいまい検索」をオンにしたままだと、平仮名も片仮名も、句読点で区切られていても全て同じものと認識されてしまうのです。

これでは文章がおかしくなってしまいますので、置換を行う際は「あいまい検索」をオフにします。

まず、検索と置換画面の「オプション」をクリックします。

f:id:maymay0413:20200111100116j:plain

 

 すると、オプションが表示されますので、右下の「あいまい検索」のボックスのチェックを外します。

f:id:maymay0413:20200111100220j:plain

 

そして、同様にすべて置換を押すと・・・

f:id:maymay0413:20200111100248p:plain

無事に「デモ」だけが「demo」に置換されました!

ちょっとした設定なのですが、間違いを防ぐのにとても重要ですので、忘れないようにしましょう。

 

おわりに

きょうは、見直し、納品の流れや、私が工夫していることを書きました。

面倒ではあるのですが、精度の高いものを納品するためには外せない工程だと思っています。気を抜かずにやっていきたいですね。

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!