テープ起こしについて~テープ起こしの基本的な流れと私が工夫していること①~
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こんにちは。めいです。
もめてる案件は何とかクリアしました!
次の依頼が来るまでまったりします(●´ω`●)
きょうからは、テープ起こしの作業の基本的な流れと、私が作業の中で工夫していることをご紹介します。
音声を文字に起こしていくことが中心ではありますが、それ以外にも意外とやることがあるのですよ。何回かに分けて紹介していきますね。
目次
①音声や資料の確認
テープ起こしの依頼はメールで受け取ります。音声ファイルや資料のファイルはdropboxでやり取りしており、依頼メールにアドレスが記載されています。
メールを受け取ったら、まずは音声や資料をダウンロードし、内容の確認をします。
音声については、「発注内容に書かれた分数と違っていないか」「聞き取れるか」を確認します。私は、最初の1分、真ん中辺り1分、最後の1分と聞いて確認するようにしています。資料が付いている場合は、「ファイルがきちんと開けるか」を確認し、内容にもざっと目を通します。
また、起こす箇所が指定されている場合には、指定箇所の最初の部分と最後の部分を確認し、「切れ目がおかしくないか」ということも確認します。
一度、一つの音声ファイルで複数指定範囲がある音声を受注したことがあったのですが、音声を確認したら、話の途中で切れてしまうような範囲指定をされていたことがありました。問い合わせると正しい指定範囲に訂正してくれて、無事納品することができました。
依頼主が望むような納品物を提出するためにも、作業に入る前にきちんと確認しておくことが大切だと思っています。
工夫していること
私は、この確認の段階で話題の当たりをつけるようにしています。作業時間のおおよその見積もりができるからです。自分が詳しい話題だったら作業時間は短くなるし、全然知らない話題だったら長くかかるし、専門用語もたくさん調べなければいけない、という具合です。「この案件は骨が折れそうだ。頑張るぞ」という感じの心づもりもできます(笑)
また、話者の特徴にも注意を向けます。例えば、何人ぐらいが話しているのか、方言か標準語か、男性か女性か、どのくらいの年齢かというような点です。
これも作業時間の見積もりにつながります。人数が多ければ聞き分けに時間がかかりますし、こてこての方言でしゃべるおじいさんの声は聞き取りにくく、作業が難航することが予想されます( ˊᵕˋ ;)
このような形で、作業時間を見積もれるように工夫しています。
おわりに
きょうは、テープ起こしを始める前、音声や資料の確認の段階の作業や、工夫していることを紹介しました。
たまに、確認しなかった範囲が文字起こし不可能なほど音声が悪いこともあるので、どうしようもないときもあります(-_-;)でも、作業に入る前に少しの労力をかけることで、作業がスムーズになることもあります。ちょっとしたことですが、怠けずにやっていこうと思います。
きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!