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1人で働くときに役立つ知識を得る方法③社会保険

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こんにちは。めいです。

 

数日前から、1人で働くときに役立つ知識について書いています。

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

一昨日からは、1人で働くときに役立つ知識を得る具体的な方法について書いています。

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

きょうは、社会保険の知識について書いていきます。

 

目次

 

個人事業主社会保険に関する手続き

「1人で働く」なら社会保険の手続きは簡単

社会保険って何だか面倒くさそう、手続きがそもそも分からないという方がいらっしゃるかもしれませんね。

でも、個人事業主として1人で働くのであれば、手続きは簡単です。

必要な書類を持って役所の担当窓口に行くだけでOKです。

個人事業主国民健康保険国民年金に加入することになるので、必要な書類を持って役所に行き、「国民健康保険国民年金に入りたい」と言えばOKです。

無事加入できたら、あとはきちんと納付しましょう( ・`ω・´)

手続きの際は、必要な書類だけきちんと持っていってくださいね(●´ω`●)

必要書類は、自分の住んでいる自治体のホームページなどで確認できます。

 

社会保険の手続きが面倒なのは人を雇ったとき

社会保険の手続きが何だか面倒くさそうだと思われているのは、人を雇った途端にめちゃくちゃ面倒になるからだと思います(;´∀`)

人を雇ったら、雇用保険労災保険加入の手続きをしなければなりません。また、法人の場合は、その人の給与が厚生年金健康保険の加入が必要なレベルか判断して必要なら加入し、給与から社会保険料を徴収して預かっておき、半額は会社で負担し、納付しなければならないからです。

一気に面倒ですよね(´・ω・`)

でもこれは人を雇った場合です。

1人で働くのであれば、先ほど書いたように自分の国民健康保険国民年金についてだけ考えておけばいいので、手続きについてはとても簡単です。

何となくの印象にだまされないようにしましょうね( ・`ω・´)

 

社会保険に関する知識を得る方法

社会保険の「手続き」以外にも知っておいたほうがいいことがある

社会保険の「手続き」については簡単だということは分かっていただけたと思います。

しかし、個人事業の社会保険で重要なのは「手続き」だけではありません(; ・`ω・´)

個人事業主として1人で働く場合、この手続き以外の部分についての知識を持っておいたほうがいいのです。

 

個人事業の社会保険にも学校は存在しない

昨日に引き続き大変残念なお知らせなのですが、個人事業の社会保険にも学校は存在しません(; ・`ω・´)

よって、社会保険についても自分で勉強して知識を得ていくしかありません。

なかなか険しい道なのです(´・ω・`)

それでも1人で働きたい、頑張って勉強しますというかたがたのために、きょうも、取っ掛かりになりそうなざっくりした知識と、おすすめの本を紹介しようと思います。

 

1人で働く人が社会保険について知っておいたほうがいいこと

1人で働く人が知っておいたほうがいい社会保険に関する知識は、ざっくり言うと、「会社に勤めている人よりも保障が薄いよ」ということです(; ・`ω・´)

具体的にどれだけ保障が薄いのか、ざっくり説明しておきます。

  

老後にもらえる年金が少ない

 まず、老後にもらえる年金は、会社に勤めている人に比べて少なくなる可能性が高いです。

 会社に勤めている方は、国民年金に加えて厚生年金にも加入します。働いている間に支払う保険料も多くなりますが、その分、老後にもらえる年金も多くなるというわけです(´・ω・`)

 

加入できない社会保険がある

個人事業主が加入できない社会保険というものも存在します。

雇用保険労災保険です。

雇用保険労災保険も、雇われている労働者のための社会保険なので、どこにも雇われているわけではない個人事業主は加入することができません(´・ω・`)

ただし、労災保険については、一定の条件をクリアすれば加入できる特別加入という制度があります。

 

働いている間にもらえないお金がある

会社に勤めていて、会社の健康保険や雇用保険に加入している人はもらえるのに、個人事業主国民健康保険国民年金だけに加入しているともらえないお金というものもあります。

出産手当金育児休業給付金傷病手当金です。

 出産手当金は、会社が加入している健康保険組合からは支給されますが、国民健康保険からは支給されません。

育児休業給付金は、雇用保険に加入している人が対象となるので、個人事業主は該当しません。

傷病手当金は、使用者から給与の支払いを受けている人が対象となるため、個人事業主は該当しません。

 

社会保険の知識を得るのに役立つ本

 最後に、社会保険の知識を得るのに役立つ本を紹介しておこうと思います。

 

お金のこと何も分からないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい!

 

 「あれ、デジャヴュ?」と思った方、ご安心ください。現実です。

昨日も紹介したこの本、社会保険の知識を得るのにも大変おすすめなのです( ・`ω・´)

決して手を抜いたわけじゃないんですよ(´・ω・`)

いろいろ読んでみた上で、この本が一番分かりやすいと思っているので再度紹介しているんです(; ・`ω・´)

他にもいろいろと読んでみましたが、読みやすさと分かりやすさでいくとこの本が優勝なんですよまじで(´゚д゚`)

それだけこの本は分かりやすいということだと思いますので、ぜひ読んでみてほしいです(●´ω`●)

1人で働く人の社会保険の基本や、保障の薄さへの対応方法なども分かりますよ(*´ω`*)

 

おわりに

きょうは、1人で働くときに役立つ知識を得る方法のうち、社会保険の知識を得る方法をご紹介しました。

といっても、きょうも取っ掛かりを示しただけでしたね(´・ω・`)

社会保険についても、自分で学んでいくしかないので、ポイントを押さえた上で、自分にとって分かりやすいと思える教材を探してみてください( ・`ω・´)

きょうの記事が少しでも役に立っていれば幸いです。

ちなみに、個人事業主として1人で働き始める場合、開業届青色申告承認申請を提出する必要もあります。

それについてはこちらの記事でやり方をまとめていますので、よければ併せて読んでみてくださいね(●´ω`●)

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!