1人で楽しく働くブログ~テープ起こしや日々のこと~

人と関わるの苦手。うまくしゃべれない。でも、自立したいし自律していたい。

名曲(?)で覚える「ください」と「下さい」の違い

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vこんにちは。めいです。

最近、初めて原稿校正のお仕事が回ってきました。他の方が起こした原稿を、音声を聞きながら直しています。明らかに漢字の変換が間違っているようなものならばっさり消せるのですが、「これケバっぽいけど取っちゃっていいかな(´・ω・`)?」「句読点の位置、私はこうだと思うんだけど、どうだろう(;´Д`)」と、テープ起こしのときとは違った部分で引っ掛かっています(^_^;)

私の起こした原稿もこんなふうに直してくれている方がいるのかと思うと、その方が少しでも楽になるように気合を入れて起こさないとなと思いました(●´ω`●)

こんな感じで校正をしていると、使い分けに迷う日本語というのがちょこちょこ出てきます。きょうはそんな日本語の使い分けについての独り言です(*゚∀゚)

きょう取り上げるのは「ください」「下さい」の違いです。

めいはこの二つの違いを、秋川さんは「ください」、どぶろっくは「下さい」と覚えています。「どういうこっちゃ(´・ω・`)?」という方、きょうの記事をぜひ読んでみてください!

「ください」と「下さい」の違い

この二つ、ひらがなか漢字かという違いだけでなく、意味も違っています。

「ください」は何かしてほしいことがあるときに使う

ひらがなの「ください」は「相手に何かをしてほしいとき」に使います。例えば、「ご連絡ください」「お飲みください」「助けてください」といった形です。「~て(で)ください」という形で使われることが多いです。

このような働きをする動詞を、専門的には補助動詞と呼ぶそうです。

「下さい」は物が欲しいときに使う

漢字の「下さい」は、「物が欲しいとき」に使います。例えば、「連絡を下さい」「飲み物を下さい」「アドバイスを下さい」といった形です。

こちらは本動詞と呼ぶそうです。

 

ここまで書いて気付いたのですが、「ほしい」と「欲しい」も補助動詞と本動詞ですね(;´∀`)

秋川さんは「ください」、どぶろっくは「下さい」

ここまで書くと勘の良い方はもうお分かりかと思います。

秋川さんは「ください」、どぶろっくは「下さい」というのは、それぞれが歌っている名曲(?)の歌詞で「ください」と「下さい」の違いを覚えているということです(・ω・)

「泣かないでください」は補助動詞

 

秋川雅史さんの『千の風になって』の冒頭には、「私のお墓の前で泣かないでください」という歌詞があります。「泣かないでください」の「ください」は、「泣かない」ということをしてほしい、つまり、相手に何かしてほしい場合なので、ひらがなの「ください」を使います。

「大きなイチモツを下さい」は本動詞

 どぶろっくの『大きなイチモツを下さい』には、タイトル通りの歌詞があります。これは「大きなイチモツ、欲しい( ゚д゚ )!!」という物が欲しい場合なので、漢字の「下さい」を使います。

ちなみに、どぶろっくの『大きなイチモツを下さい』の前は『翼を下さい』で覚えていました(●´ω`●)でも、印象により強く残るもののほうが覚えやすいかなと思って、どぶろっくで覚えるようになりました。去年の年末辺りに(笑)

おわりに

きょうは、名曲(?)を使って「ください」と「下さい」の違いを覚える方法を書いてみました。私はこんな感じで文章中の「ください」が秋川さんの用法かどぶろっくの用法かで、ひらがなか漢字かを判別しています(`・ω・´)

他にも「ください」や「下さい」の出てくる曲はたくさんあると思うので、自分にとって覚えやすい曲を見つけられると、判別に自信が持てるようになるかもしれません(笑)良ければやってみてください(;´∀`)

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!