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聞いてもらえる話し方、教えます②

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こんにちは、めいです。

 

昨日から、人に聞いてもらえる話し方についてご紹介しています。

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

テープ起こしで、200件以上、人が話すのを聞いてきた私が、聞いてもらえない話し方の特徴について書いています。

改善する方法についても書いていきますので、もし特徴に当てはまった場合は実践してみてくださいね(●´ω`●)

 

きょうは、聞いてもらえない話の構成の特徴について書いていきます( ・`ω・´)

 

目次

 

聞いてもらえない話の構成の特徴

①一文が長い

一文が長いというのはこういう感じです。

 

「テープ起こしってどんな仕事?」

『テープ起こしっていうのは、講演会とか会議とかの音声を文字に起こす仕事なんだけど、大体一つの音声が60分ぐらいのことが多くて、報酬は単価✕分数で決まるから、単価が100円とかだったとしたら1本で6000円ぐらいかせげるんだけど、でも、最初からそんなに単価は高くなくて・・・』

 

この話、最後まで聞ける自信、ありますか(^q^)?

このまま無限に続いていきそうですよね。こういうしゃべり方する人ってなんなんでしょうね。

いつも、「しゃべるのやめたら死ぬタイプのマグロなの?」って思ってます。

 

一文を長々と話してしまうことの何がまずいかというと、一文に含まれている情報量が多くなり過ぎてしまうことが非常にまずいです(´・ω・`)

聞いている人はどこが大切な情報なのか分からなくなってしまいますし、話しているほうも何を伝えたかったのかよく分からなくなってしまいます。

話の中の一番重要な部分とそれに付随する情報の区別をしっかりつけましょう。

また、一文を長くしてしまうと、主語と述語が一致しなくなります

文章として破綻するということです(-_-;)

無駄に文章を長くするせいで、自分がどうやって話しはじめて、何を話そうとしていたのかが分からなくなり、迷子になっている人が多い印象です。

「小学生かよ」と思われるかもしれないのですが、大人になっても主語と述語が一致していない人、結構います(; ・`ω・´)

 

③文をきちんと終わらせない

A「宿題やって来た?」

B『昨日疲れて寝ちゃって』

 

この会話をどう思いますか。

この会話では、Bさんは、文をきちんと終わらせていません。聞いてもらえるように話すなら『昨日疲れて寝ちゃってやってないんだ』ときちんと文章を終わらせるべきです。

もちろん、『昨日疲れて寝ちゃって』だけでも、Bさんが宿題をやってきていなさそうだということは予想がつきます。

でも、この話し方、聞き手にものすごい負担を強いていることに気付いていますか?

この話し方だと、相手が聞きたいことにきちんと答えていない上に、自分が伝えるべき情報を相手に推測させていますよね?

横着し過ぎです。

話すたびにこの調子では「要領を得ない」「この人と話すとなんか疲れる」と思われて、誰も話しかけてくれなくなりますよ(; ・`ω・´)?

 

この横着な話し方でよくあるのが「~ですけど」という語尾で話を終わらせるパターンです。

この語尾を聞くたびに「だからなんだ(´・ω・`)?」と毎回思います。

聞いてるほうはストレスマックスです(^q^)

面倒臭がらずにきちんと文章を終わらせてください。これを徹底するとかなり分かりやすくなりますし、何より聞き手の負担が軽減されます。

 

改善する方法

聞いてもらえない話の構成を改善する方法は、昨日と同様、意識して話すというのが基本です。

どんなことを意識すればいいのか、書いていきますね( ・`ω・´)

 

①1文に読点は2個まで

読点とは「、」のことです。

この「、」を1文の中に2個までしか使ってはいけないというルールで話してみてください。

やってみると分かるのですが、意外と難しいです(;´∀`)

私も守れていないときが多いです(-_-;)

でも、このルールを守って話そうとすると、文章がかなりすっきりします。

1文に盛り込める情報量が制限されるからです(●´ω`●)

文の長さ自体も自動的に短くなりますよ(*´ω`*)

 

②文章の終わりは必ず「です」か「ます」

文章を必ず「です」か「ます」で終わらせることもルールとして取り入れてみてください。

この形で話すと、自分の意志をはっきりと相手に示すことができます。

そうすれば、相手に推測させるということがなくなり、聞き手の負担を減らすことができます。

もちろん、過去形や疑問形で「でした」になったり「でしょうか」になったり、依頼の場合は「してください」等になったりという変化は自然にやってくださいね(*´ω`*)

 

③結論から話す

上記二つに加えて、結論から話すことを意識してみてください。

一番重要な部分を一番最初に話せば、聞き手は何が重要なのかはっきりします。そして、話している人も何を説明したかったのか分からなくなって迷子になることがなくなります。

「結論から話す」ということは、さまざまな話し方の本で散々言われているので、知っている方にとっては「なんだそんなことか」と思われることかもしれません。「もうやってるよ」という人もいるかもしれません。

でも、私は主張します。

結論から話すことをとにかく意識してください。

さまざまな音声を聞いてきましたが、ごちゃごちゃしゃべる割にきちんと聞かれたことに答えていない人がたくさんいます(-_-;)

うやむやにしようという戦略でそうしている人は止めませんが、何の意図もなくただごちゃごちゃとしゃべってしまっている人は、ぜひ気をつけてみてください( ・`ω・´)

 

おわりに

きょうは、聞いてもらえない話の構成の特徴と、その改善方法について書きました。

「自分の話は、一文に読点が三つ以上入っているかもしれない」と思った方は、ぜひ一文を短くするように心がけてみてください。

気付かずにそうなってしまっている場合もあるので、やはり一度、自分の話しているのを録音してみることをおすすめします。

自分の話し方を客観視することから始めてみてくださいね(●´ω`●)

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!