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青色申告なら電子申告しないと損する話【電子申告の始め方解説します】

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こんにちは。めいです。

 

このブログでは、電子申告のやり方についていくつか記事を書いてきました。

きょうは、所得税の確定申告の電子申告について記事を書こうと思います。

令和2年分の所得税確定申告からは、青色申告の場合、電子申告しないと損をすることになりそうなので、その点についての解説です(; ・`ω・´)

電子申告の始め方も併せて解説しますので、気になった方はぜひ読んでみてください( ・`ω・´)

 

目次

 

所得税の確定申告

説明するまでもないかと思うのですが、一応、所得税の確定申告についてざっくり説明しておきます(●´ω`●)

所得税の確定申告とは、年に1回、かせいだお金にかかる税金を納める手続きのことです。

3月頃になると個人事業主のかたがたが慌てているやつです(^_^;)

 

白色?青色?

個人事業主の方が確定申告をする際に問題となるのが、白色申告にするか青色申告にするかということです。

白色申告と青色申告の細かな違いについては下記のページが詳しいので、こちらを見ていただければと思います↓

 

www.sumoviva.jp

 

青色申告がとてもお得

細かいことは置いておいて、きょうの記事で理解しておいていただきたいところは「事業をやっているなら青色申告にして複式簿記で帳簿を付けたほうが控除額が大きくなってお得」ということです。

所得税の確定申告には、青色申告特別控除という、青色申告をすることで利用できる控除があるのです。

特に、

(1)複式簿記で帳簿をつけ

(2)貸借対照表損益計算書などを添付し

(3)期限内に申告

すると、青色申告特別控除の最大額である65万円を控除することができるようになります。

この控除を利用できるので、青色申告複式簿記が良いというわけです( ・`ω・´)

 

青色申告に関する税制改正

ここまでの説明で、「面倒ではあるけど、事業をやっているなら青色申告にして複式簿記で帳簿を付けたほうがお得」ということは理解していただけたと思います。

しかしこのお得、令和2年分の確定申告から変わります(; ・`ω・´)

平成30年度に税制改正があり、令和2年分の確定申告からは、

青色申告特別控除は65万円→55万円に引き下げ

となりました(;´Д`)

複式簿記で、貸借対照表損益計算書などを付けて、期限内に申告するだけだと、控除額が10万円減ってしまうことに決まったのです(´・ω・`)

 

65万円の控除を受けるためには電子帳簿保存or電子申告が必須

「10万円も控除額減っちゃうなんてげんなり(ヽ´ω`)」と思ったそこのあなた、諦めてはいけません( ・`ω・´)

ある条件をクリアすれば、今までどおり65万円の控除を受けることができるようになります。

それが、電子帳簿保存もしくは電子申告です。

電子帳簿保存か電子申告のどちらかをしていれば、今までどおり青色申告特別控除の金額は65万円となります(*゚∀゚)

 

電子帳簿保存

電子帳簿保存とは、帳簿を電子データのままで保存できる制度です。

総勘定元帳や仕訳帳といった帳簿や証憑書類は、印刷して7年間保存しておくことが法律で定められています。

税務署に申請すれば、これらを印刷せず、電子データのまま保存しておけるのが電子帳簿保存というわけです。

電子帳簿保存をするためには、税務署に申請書を提出する必要があります。

詳しくはこちらをご覧ください↓

www.nta.go.jp

 

電子申告

電子申告は、e-taxを利用して、確定申告書等をデータで提出することです。

このブログでも、開業届や青色申告承認申請書の電子申告について記事を書いていますよね(*゚∀゚)

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

電子申告すれば、郵送したり、税務署に出向いたりしなくて良くなるので、かなり業務が効率化できます( ・`ω・´)

電子申告のほうがおすすめ

電子帳簿保存でも、電子申告でも、どちらか一方を採用すれば青色申告特別控除の額を65万円にすることができます。

私は電子申告を採用することをおすすめします(●´ω`●)

なぜかというと、電子帳簿保存をするためには、申請書を提出した上で、電子帳簿保存に対応した会計ソフトを使わないといけないからです(; ・`ω・´)

電子帳簿保存を行うためには結構細かい要件があり、それに対応している会計ソフトを使わないといけません。

ですので、今使っている会計ソフトが非対応のものの場合、会計ソフトを変えないといけなくなってしまいます(;´Д`)

かくいう私が使っているソフト、非対応なんです(^_^;)

せっかく操作に慣れ、今までのデータも記録されている会計ソフトを変えるくらいなら、電子申告できるようにしたほうが楽ですよね(;´∀`)

そんなわけで、私は電子申告を採用することをおすすめします(*´ω`*)

逆に言うと、まだ開業したばかりで会計ソフトを決めていないという方は、電子帳簿保存に対応した会計ソフトを導入し、電子帳簿保存をするほうが楽かもしれませんね(^_^;)

 

控除額が10万円変わるとどれぐらい損する?

「電子帳簿保存か電子申告しないと損っていうけど、具体的にどれぐらい損するの(´・ω・`)?」という方もいらっしゃるかと思いますので、その点についても解説しておきます。

具体的には、10万円×自分の所得税率の金額だけ損します。

例えば、所得税率が5%の人は、10万円×5%で5000円損します。

所得税率の上限である45%の税率の方であれば、10万円×45%で45000円の損です(-_-;)

税率が高ければ高いほど、損する金額は大きくなってしまいます(´・ω・`)

せっかくかせいだのですから、少し頑張ったら払わなくていい税金は払いたくないですよね(; ・`ω・´)

ちょっとだけ頑張って、節税してみましょう(●´ω`●)

 

電子申告の始め方

電子申告しないと損してしまうことを理解していただいたところで、実際に電子申告を始めるためにどうすればいいのかを解説していこうと思います( ・`ω・´)

きょうの記事で説明するのは、電子申告の始め方です。

青色申告で電子申告する際にソフト等をどのように操作するか等については、またの機会に説明しようと思います。

今、説明しても忘れちゃうと思うので(;´∀`)

確定申告の時期が近づいたらその辺りは書いてみようと思います( ˘ω˘)

きょうは確定申告に向けた準備編といった感じですので、まずはやってみてください(*゚∀゚)

 

(1)マイナンバーカードをゲットする

 まず、マイナンバーカードを入手しましょう。

マイナンバーカードは、電子申告をする際の電子証明書として使います。

これがないと電子申告できないので、絶対にゲットしてくださいね(; ・`ω・´)

発行の方法は、下記サイトからご確認ください(●´ω`●)

www.kojinbango-card.go.jp

自治体によっては、窓口でマイナンバーカードの申請を補助してくれているところもあるようですので、お住いの自治体のホームページ等を確認してみると良いかもしれません(*´ω`*)

また、申請してから発行されるまでに1カ月ほどかかりますので、余裕を持って申請するようにしてくださいね( ・`ω・´)

 

(2)ICカードリーダーをゲットする

 次に、ICカードリーダーをゲットします。

マイナンバーカードに対応したものを購入するようにしてくださいね(●´ω`●)

対応機種については、こちらのページの「対応機種についてはこちら」から確認できます。

www.jpki.go.jp

家電量販店で2000円から3000円程度で購入できると思います。

私はこちらの機種を使っています(*´ω`*)

 

 ちなみに、対応機種であればスマートフォンICカードリーダーの代わりにすることもできますので、詳しくは下記記事でご確認ください。

 

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

  

(3)複式簿記で帳簿を付ける

 必要な物品の入手が済んだら、あとは確定申告に向けて、日々の取り引きを複式簿記で記録していってください。

手書きでされている方もいるかもしれませんが、電子申告をするのであれば、できれば会計ソフトで帳簿を付けていくことをおすすめします(●´ω`●)

慣れてしまえば手書きではあり得ない楽さを味わえますよ(*´ω`*)

既に会計ソフトを導入している方は、小まめに帳簿を付けていってくださいね。

入力さえきちんとしていれば、確定申告直前で焦らなくてよくなりますよ(;´∀`)

  

一番簡単に電子申告を始める方法:freeeを使う

ここまで説明してきたのは、既に使っている会計ソフトをそのまま利用する場合の電子申告の始め方でした。

しかし、もしもあなたがまだ会計ソフトを導入していない段階であれば、もっと簡単に電子申告の準備をする方法があります( ・`ω・´)

それは、freeeを使うことです( ・`д・´)

 

 

 

具体的には、freeeの電子申告開始ナビに沿って準備をして、そのまま会計freeeを導入するという流れが最高に簡単です。

 

電子申告開始ナビで簡単!無料!

 

 

freeeの電子申告開始ナビは、案内に沿って準備を進めるだけ簡単に電子申告を開始できるというサービスです。

会計ソフトはいろいろな会社が提供しているのですが、電子申告を始めるところからサポートしてくれるのはこのfreeeの電子申告開始ナビだけです。

しかも無料で利用できます(*゚∀゚)

使わない手はありません( ・`ω・´)

 

電子申告までできる会計freee

 電子申告開始ナビで電子申告を始めたら、そのまま会計freeeを導入してしまいましょう。

 

 

 

電子申告をする際の会計ソフトとしては、私は会計freee一番楽ちんだと思います。

というのも、e-taxの画面を経由せず、freeeからそのまま電子申告ができてしまうからです( ・`ω・´) 

ソフトによっては、ソフト上で作成したデータを一度出力し、e-taxソフト等に再度読み込ませるという手間をかけないと電子申告ができない場合があります(; ・`ω・´)

ただでさえ面倒な確定申告です。可能な限り手間は減らしたいですよね(´・ω・`)

会計freeeを使えば、そんな地味な手間から解放されますよ(*´ω`*)

その他、簿記が分からなくても入力が簡単に行えるような支援機能もあり、会計ソフトとしてもかなり優秀でおすすめです(●´ω`●)

 

おわりに

きょうは、所得税の確定申告に関して、青色申告なら電子申告しないと損するぞという話を解説しました。

そして、電子申告の始め方についても解説しました(●´ω`●)

既に会計ソフトを導入されている方は、必要な物品を用意した上で、小まめに帳簿を付けていってくださいね。

まだ会計ソフトを導入していない方は、会計freeeをぜひご検討ください( ・`ω・´)

電子申告を始めるところからサポートしてくれる上に、日々の帳簿から実際の電子申告まで、使いやすい機能でサポートしてくれます(*´ω`*)

電子申告開始ナビは無料で使えますし、会計freeeも無料でお試しできますので、気になった方は、まずは無料で使ってみてくださいね(*゚∀゚)

 

 \電子申告開始ナビはこちら/

 

 

\会計freeeの無料お試しはこちら/ 

 

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!