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正しい知識を得る方法

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こんにちは。めいです。

先日、テープ起こし基礎スキルアップの知識力の記事で、「知識量を増やす際には正しい知識に触れるように注意する」と書きました。

 

may-work-autonomous.hatenablog.com

 

きょうは、正しい知識とはそもそも何なのか正しい知識を得るためにはどうすればよいのかといった点について、私の考えをまとめたいと思います。

私自身もデマに踊らされたことは普通にありますので、自戒の意味も込めて書こうと思い立ちました(;´Д`)

最近も新型コロナの影響で、冷静で正しい判断が難しい状況にあります。

正しい知識を持っていることは、正しくて合理的な判断や、建設的な意見を出す基礎になるはずなので、少しでも参考になればと思います。

目次

 

正しい知識とは?

私が考える正しい知識は、以下のようなものです。

・科学的根拠がある

・文献・研究などで証明されている

・官公庁が公表している

 

何か新しい知識に触れたときは、この条件に当てはまるかどうかをまず確認しています。

根拠や参照元が不明確なもの、科学的に考えておかしいと思うところがあるものは取りあえず疑います(^q^)

 正しい知識を得る単純な方法「信頼できる親玉に聞く」

 正しい知識を得る一番単純な方法は、「信頼できる親玉に聞く」ということです。

例えば、税金のことなら国税庁社会保険のことなら厚生労働省といった具合です。iPS細胞について知りたいなら山中伸弥教授ですね。直接本人に聞けないにしても、著書や論文を読んだり出演された番組を見たりすることもできます。

ある知識について一番詳しい人や団体、その知識を提唱している人や団体が分かり、その人や団体の信頼性が確認できる場合は、そういった人や団体の発信を見るようにしましょう。

ここで大切なのは信頼できるということです。官公庁はまず間違いないと思いますが、それ以外の団体や個人は判断に迷います(´・ω・`)

取りあえず、「権威ある雑誌に論文を発表している」とか「実在する国家資格を保有していることが確認できる」「国が認定した団体である」といったことが信頼できる証拠になるかなと思っています。

この辺も偽造しようと思ったら偽造できるので何とも言えないんですけどね(-_-;)ただ、確認せずにそのまま信じないだけでも違うかなと思っています。

 

正しいかどうかを判断するには?

ある新しい知識に接したときに、いつでも親玉に聞けるとは限りません。

そもそも、その知識に関する親玉が誰だか分からないなんていうことも結構あります。

そういった場合には、自分自身でその知識が正しいかどうかを判断しなければなりません。自力で判断するにはどうすればよいのでしょうか。

まずは自分で考える

ある知識が正しいかどうかの判断基準として一番まずいのが、「みんなが言ってるから」「みんながやってるから」です。

これは何も考えていないのと同じです。

目の前に出されたものをそのまま信じるのではなく、「自分で考える」というフィルターを一度は通すようにするとよいと思います。

「ん?」と思う力を付ける

 これは「引っ掛かる力」とも言えるかもしれません。

「その理論おかしくない?」「これってこうじゃなかったっけ?」という具合に、不自然だと感じる部分に気付くことができるのは、正しいかどうかの判断の第一歩です。

「ん?」の基本は「学校で習うこと」

「ん?」と思う力の基本は、「学校で習うこと」です。国語、算数、理科、社会です。私はこれが全ての基本だと思っています。

なぜ勉強しなければならないのか」という質問はよくありますが、ずばり、「正しい判断をするため」ではないでしょうか。

学校で習うことを基にして、どのようにある知識が正しいかどうかを判断するのか、一つ例を示してみます。

私が最近「ん?」と思ったのは、「血液クレンジング」です。

たまたま記事を見かけたのですが、要約すると、「どす黒い静脈血を取り出してオゾンを加えると赤くきれいな血になる。それを体内に戻す」というような内容でした。

私が「ん?」と思ったのは以下の点です。

・静脈血は体内の不要物を運搬しているので、どす黒いのは正常。それをわざわざ取り出す意味は?

・血中のヘモグロビンが酸素を多く含んでいると赤くきれいな色に見えるけど、オゾンの酸化作用でそうなるってこと? でも、静脈血は肺を通れば勝手に酸素が多く含まれるようになるんだから、わざわざオゾンを加える意味は?

・ていうか、そもそも肺がすることを体外でやってしまった上でその血を戻したとして、肺は大丈夫なのか? 動脈に戻すってこと?

・オゾンって毒性なかったっけ?そんなもん注入した血液戻して大丈夫?

 

こんな感じです。

私がこれだけ引っ掛かったのは全て、学校で習った理科の知識が基になっています。

「学校の勉強は意味がない」とおっしゃる方もいますが、こんなふうに考える基本にもなるので、それは極端な意見なのではないかなと思っています。

逆に、学校で習うことがきちんと身に付いていて、日常生活にも活用できる人はだまされにくいということでもあると思っています。

「正しい」は変化する

 もう一つ大切なのが、「正しい」は変わることもあるということです。

例えば、昔は赤ちゃんに日光浴させることが健康につながると信じられていましたが、今は外気浴に変わっています。

私は推古天皇の摂政を聖徳太子と習いましたが、今は厩戸王と習うそうです。

こんなふうに、時代と共に「正しい」は変化することがあります。

知識はアップデートし続ける

「正しい」が変化するとなると、今、自分が正しいと思っていることがいつの間にか「間違い」になってしまう可能性があります。

正しい知識を得るためには、一度得た知識をそのままにせず、アップデートし続ける必要があります。

そのためにも、「正しい」は変化するものだと意識して情報に触れるようにしておくとよいのではないかなと思います。

おわりに

きょうは、知識力アップに関係して、私が考える正しい知識を得る方法について書いてみました。

あくまで私の考えなので、ご参考程度でお願いします(;´∀`)

 

きょうはこれでおしまいです。

また来てくださいね!